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三井倉庫/南本牧ふ頭に延床3.1万m2の定温倉庫着工

2016年09月23日/物流施設

三井倉庫は9月23日、横浜市中区南本牧ふ頭地区における定温倉庫を着工した。

<南本牧ふ頭の新倉庫完成イメージ>
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敷地約1万m2に、地上5階建て(倉庫4層)、延床面積3.1万m2、全保管庫に定温設備を備える大型施設として、2017年10月下旬竣工を予定している。

南本牧ふ頭コンテナターミナル至近のE街区に位置し、本牧ふ頭や大黒ふ頭とのアクセスにも優れるため、新施設の稼動により横浜港の輸出入貨物の効率的なオペレーションが可能となる。

南本牧ふ頭連絡臨港道路(2017年3月より供用予定)により、首都高速湾岸線 南本牧ふ頭出入口が開通し、連絡道路が整備される。

このため、南本牧ふ頭~主要幹線道路間のアクセスが大きく改善されるため、横浜港を起点に関東圏一体の輸配送ネットワークを広くカバーする三井倉庫の新たな基幹施設としての役割を見込んでいる。

■施設概要
名称:(仮称)三井倉庫 南本牧事務所
住所:横浜市中区南本牧3-20
敷地面積:10,695m2
延床面積:31,565m2
構造・規模:混合構造(S+RC)5階建(倉庫4層)
主な設備:全館LED照明、全館定温設備、自家発電設備(事務室系統)、入退室管理設備、ITVカメラ、一部壁面緑化採用

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