日本プロロジスリート投資法人は9月14日、「グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク(GRESB)」調査において、「マネジメントと方針」、「ポリシーと開示」、「リスクと機会」及び「モニタリングと環境管理システム(EMS)」への高い評価を受け、2年連続最高位の「Green Star」の評価を取得したと発表した。
物流不動産セクターで世界51社中1位(日本の不動産市場で初めての「Global Sector Leader」)、アジアで1位という結果を収めた。
GRESBは、2009年に欧州の主要年金基金のグループを中心に創設された不動産セクターのサステナビリティ・パフォーマンスを測るベンチマーク。
9月現在、総額で約760兆円の運用受託資産額を有する58社の世界中の有力な機関投資家が加盟しており、上場及び非上場不動産ポートフォリオへの投資運用のプロセスにおいて投資先を選定する際などにGRESBを利用している。
GRESBが実施した2016年のベンチマーク調査には、世界全体で759(うち日本市場からは46)の不動産会社、REITや不動産私募ファンドが参加した。
日本プロロジスリート投資法人は物流施設開発のグローバルリーダーであるプロロジス・グループの一員として、こうしたGRESBの制度主旨に深く賛同し、今後も継続して参加・協力していくとともに、環境負荷をできるだけ低減したエネルギー効率のよい施設への投資とその運用に積極的に取組んでいく。