デンソーウェーブは9月13日、手の筋力にかかる負担を従来機種に比べて約2割低減したハンディスキャナ「HC76」を発売すると発表した。
発売するハンディスキャナ「HC76」は、グリップ部分にふくらみをもたせることで握りやすい形状を実現しており、スキャナを握った際の手にかかる負担を従来機種に比べて約2割低減した。
グリップ部分と台との間に隙間を作ることで、スキャナを置いた状態から、スムーズに手に取ることが可能なため、持ったり置いたりを繰り返すPOS業務をストレスなく行え、長時間の業務でも疲労を低減する。
誰でも簡単にバーコードの読み取りが可能な、タッチ読み(コードとスキャナをタッチさせる読み取り方法)を採用。
慣れが必要なく、スムーズに読み取りが行える。幅68mmの大きな読み取り口を採用したことで、標準料金代理収納用バーコードの読み取りも容易。
導入の際は、無償ソフト「Scanner Setting」を用いることで、読み取るバーコードの種類や送信データの形式などを簡単に設定できる。長く安心して使えるよう、落下耐久に優れた設計と、抗菌・耐候性素材を採用している。