横浜市港湾局は9月9日、南本牧ふ頭連絡臨港道路が2017年3月に開通すると発表した。
開通により、南本牧ふ頭~本牧ふ頭間の輸送時間が約4割(5分)短縮される。また、南本牧ふ頭~首都高速湾岸線へのアクセスが約7割(9分)短縮される。
さらに、横浜環状北線も2017年3月に開通することと相まって、物流コストの削減に伴い、産業の国際競争力を強化するとともに、横浜港背後への企業の立地環境改善につながる。
国際コンテナ戦略港湾である横浜港の南本牧ふ頭では、日本最大の推進18mのコンテナターミナルの整備を進めている。
これまで、南本牧ふ頭へのアクセスは1つしかなく、横浜港内のふ頭間の移動においても、一般道路を通らざるを得ないことから、渋滞の要因になっていた。