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日本郵船/インドネシア沖でグループ会社運航船が人命救助

2016年09月07日/国際

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日本郵船は9月7日、グループのNYKバルク・プロジェクト貨物輸送が運航する貨物船「KURUSHIMA」が8月31日、インドネシア沖で遭難した漁船乗組員9名を救助したと発表した。

<投げ出され漂流中の漁船乗組員>
20160907nyk21 - 日本郵船/インドネシア沖でグループ会社運航船が人命救助

<救助された漁船乗組員>
20160907nyk22 - 日本郵船/インドネシア沖でグループ会社運航船が人命救助

インドのツチコリン港から大阪港に向けてインドネシア沖を航行中、「KURUSHIMA」から約1海里離れた海域で漁船が沈没し、洋上に9名の乗組員が投げ出されているのを発見。

「KURUSHIMA」は直ちに救助活動を行い、食料、飲み水、毛布などを提供し、海難救助調整センター(Maritime Rescue Coordination Centre=MRCC)の指示のもと、インドネシア・べラワンに向かい、乗組員9名を引き渡した。

■KURUSHIMA概要
船長:BERTIZ, BERNALDD R.
船籍:パナマ
船員:22名(船長含む:フィリピン国籍)
総トン数:2万79トン
船種:多目的在来貨物船
船主:NYK バルク・プロジェクト貨物輸送
管理会社:八馬汽船

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