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商船三井/グローバル経営を担う幹部スタッフを育成

2016年09月06日/国際

商船三井は9月6日、グローバル経営を担う幹部スタッフの育成に向けて「MOLグローバル経営塾」を9月5日に開講したと発表した。

<テーマについて真剣に話し合う参加者たち>
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「MOLグローバル経営塾」は異文化環境におけるマネジメント力を向上させ、次世代のグローバル経営を担う幹部スタッフを育成することを目的に2014年度から開始し、今年度で3回目の開講になる。

市場のグローバル化に対応するため、本社社員のみならず、海外現地法人で次世代を担う人材も対象としており、今年は世界9か国から20名が参加し、4か月間のプログラムでスタートする。

プログラムでは、グローバルな事業環境における自己啓発、組織運営、リーダーシップに加え、グループ共通の価値観である「MOL CHART」をテーマに小グループで行うアクティブラーニングを踏まえて、よりよい会社への提言を作成する構成となっており、最終日には経営陣へのプレゼンテーションを行う。

商船三井では、「MOL CHART」を社員一人ひとりが共有し、かつ判断の拠り所とすることで、自律自責型のグローバルリーダーの育成を進めており、グループの総合力を強化・結集して、「世界の海運をリードする強くしなやかな商船三井グループ」を目指す。

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