日本郵船は8月31日、ジャパン マリンユナイテッド呉事業所で8月17日、20日に開催された見学会で、日本郵船の海上社員が日本船主協会と協力し、船を運航する立場から海運についてプレゼンテーションを実施したと発表した。
見学者は、広島県呉市の教職員(社会科)と小学5年生の計約140人。
見学会は、建造中の船が竣工後にどのような貨物を載せて、どういった航路に就航するかについて、海上社員3人(船長、機関長、航海士)が写真やエピソードを交えながら紹介した。
また、四方を海に囲まれた我が国で大型コンテナ船、原油タンカーや各種専用船の大量輸送が担う役割と責務についても説明し、日本郵船が“郵船みらいプロジェクト”として取り組んでいる海事思想の普及と船員の魅力について、参加者の理解を深めてもらう機会となった。