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経産省/7月の原油輸入量8.5%減

2016年08月31日/調査・統計

経済産業省が8月31日に発表した7月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1550万kl、前年同月比8.5%減となり、4か月ぶりに前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(523万kl、前年同月比6.1%減)、アラブ首長国連邦(405万kl、22.6%減)、カタール(127万kl、9.5%増)、イラン(126万kl、61.8%増)、イラン(126万kl、61.8%増)、となっている。

中東依存度は85.4%、前年同月に比べ1.5ポイント増と9か月連続して前年を上回った。

燃料油の在庫は992万kl、前年同月比2.7%減と12か月連続して前年を下回った。

油種別にみると、ガソリン、ジェット燃料油、灯油は前年同月を上回ったが、ナフサ、軽油、B・C重油は前年同月を下回った。

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