三菱ふそうトラック・バスは8月23日、国土交通省にファイターのリコールを届け出た。
不具合の部分は灯火装置(自動光軸調整装置)。
ディスチャージヘッドライトを装着した中型トラックにおいて、リヤ側で車両姿勢を検知するハイトセンサーのコネクタのピン配列が不適切なため、当該ハイトセンサーが機能しない。
そのため、悪路走行時等においてディスチャージヘッドライトのオートレベリングシステムが作動しないおそれがある。
全車両、サブハーネスのコネクタピン配列を適切な状態に組み替える。
リコール対象車の台数は計1万507台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001141538.pdf