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センコー/米国・ケンタッキー州に物流センター増築

2016年08月11日/物流施設

センコーの米国子会社、SENKO(USA)は8月9日、ケンタッキー物流センター(米国・ケンタッキー州)を増築し、営業を開始した。

<増築したケンタッキー物流センター>
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米国中東部での事業強化を目的に、従来6400m2だった保管面積を1.8万m2に拡張した。

冷蔵倉庫の拡張と合わせて冷凍倉庫も新たに設置し、冷蔵・冷凍倉庫を合わせた低温部分は1300m2から3900m2に拡張した。

北米事業は、米国の製造事業所の集積地である東部地区における自動車産業や食品産業をターゲットにSCMの輸配送拠点として拡大を図っている。

ケンタッキー州は米国東部の中心に位置し、物流のハブ拠点として優れた立地である事から、2011年7月にケンタッキー物流センターを開設した。

同地には日本企業も数多く進出しており、日系企業や現地企業向けに保管や配送などの物流サービスを提供している。

今後、食品やケミカル製品などを対象に高付加価値な低温物流サービスを拡大し、アメリカ~メキシコ間の越境輸送の起点としても重要な拠点であり、配送機能も強化していく。

■ケンタッキー物流センター
所在地:3600Corporate Drive,Winchester,KY40391 U.S.A.
建物構造:鉄骨造平屋建て
敷地面積:58,900m2
増築含む延床面積:常温倉庫1万4100m2、低温倉庫3900m2
増築のみ:常温倉庫9000m2、低温倉庫2600m2

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