ゼロが8月10日に発表した2016年6月期の業績は、売上高778億2900万円（前年同期比0.8％増）、営業利益52億7100万円（43.9％増）、経常利益56億5000万円（49.8％増）、当期利益33億5800万円（78.8％増）となった。
自動車関連事業は、日産車の新車輸送や整備は減収となったが、新規顧客からの車両輸送や中古車輸出事業を推し進めた。
海外メーカーの車両保管業務の受注や料金の見直しの効果などにより、セグメント売上高は597億8200万円（0.6％増）、輸送手段・経路などの改善活動、労務管理の更なる強化などを継続実施するとともに、原油安による燃料費削減効果もあり、セグメント利益は61億7500万円（51.3％増）となった。
来期は、売上高800億円、営業利益56億円、税引前利益56億円、当期利益35億円を見込んでいる。
