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丸全昭和運輸/4~6月の売上高2.2%増、営業利益3.1%減

2016年08月09日/決算

丸全昭和運輸が8月8日に発表した2017年3月期第1四半期決算によると、売上高255億7900万円(前年同期比2.2%増)、営業利益13億1700万円(3.1%減)、経常利益15億4600万円(5.3%減)、当期利益10億2100万円(8.3%減)となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区では、化成品関連の取扱減少がありましたが、住宅資材の新規3PL案件の受注や日用雑貨の取扱増加があった。中部地区では、ステンレスや断熱材の取扱増加があった。関西地区では、油脂関連や住宅設備の取扱増加があり、貨物自動車運送事業全体では、増収。

港湾運送事業は、関西地区でのモーター関連部品の輸入取扱の増加があったが、関東地区での穀物類の輸入取扱の減少及び自動車関連部品の輸出取扱が減少し、港湾運送事業全体では、減収となった。

倉庫業は、関東地区での住宅資材の新規3PL案件の受注や日用雑貨の契約形態の見直しによる取扱増加があり、倉庫業全体では、増収。

鉄道利用運送業については、住宅資材の新規3PL案件の受注により、増収。

通期は、売上高1070億円(7.1%増)、営業利益56億円(5.8%増)、経常利益60億円(2.3%増)、当期利益41億円(3.1%増)を見込んでいる。

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