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栗林商船/4~6月の売上高1.0%減、営業利益3億4900万円

2016年08月05日/決算

栗林商船が8月5日に発表した2017年3月期の第1四半期決算によると、売上高108億3700万円(前年同期比1.0%減)、営業利益3億4900万円(485.4%増)、経常利益4億2600万円(193.3%増)、当期利益2億8800万円(86.2%増)となった。

海運事業は燃料油価格安に伴う燃料油価格変動調整金の収受額の減少により売上高は減少したが、大宗貨物が一時的な要因で前年同期を上回る輸送量となった。

商品車両は国内販売の低迷により伸び悩んだが、雑貨輸送の積極的な取り組みによって輸送量は前年同期を上回ることが出来た。

また燃料油価格安や定期RORO船による臨時配船が収益に寄与し、売上高は前年度に比べて1億3700万円減(1.3%減)の101億8100万円となり、営業費用は前年度に比べて4億2700万円減(4.1%減)の98億7200万円となったことから、営業利益は前年度に比べて2億9000万円増加の3億900万円となった。

通期は、売上高450億円(4.1%減)、営業利益14億円(28.2%減)、経常利益13億円(30.1%減)、当期利益5億円(64.4%減)を見込んでいる。

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