遠州トラックが8月5日に発表した2017年3月期第1四半期決算によると、売上高54億8100万円(前年同期比3.0%減)、営業利益2億4600万円(15.9%増)、経常利益2億3900万円(24.4%増)、当期利益1億6200万円(25.1%増)となった。
売上高は、新規業務獲得があったものの、一部センターにおける業務終了の影響などにより、減となった。
利益面は、不採算運行の見直しとセンター業務の改善を重ねたことや、燃料価格が低水準で推移していることなどにより、営業利益、経常利益とも増となった。
通期は、売上高232億円(3.2%増)、営業利益11億2000万円(18.6%増)、経常利益10億6000万円(20.7%増)、当期利益6億4000万円(35.0%増)を見込んでいる。