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住友倉庫/4~6月の売上高4.4%減、営業利益1.5%減

2016年08月05日/決算

住友倉庫が8月5日に発表した2017年3月期第1四半期の業績は、売上高411億2200万円(前年同期比4.4%減)、営業利益25億900万円(1.5%減)、経常利益36億2300万円(4.4%増)、当期利益23億7200万円(13.0%増)となった。

倉庫業では、文書等情報記録媒体を中心に貨物保管残高が堅調に推移したことにより、倉庫売上高は56億8700万円(1.5%増)。

港湾運送業では、一般荷捌の取扱いが前年同期を下回ったこと等により、港湾運送の売上高は88億2400万円(2.5%減)。

国際輸送業では、プロジェクト輸送の取扱いが前年同期を下回り、また、為替相場が前年同期と比較して円高となったこともあり、国際輸送売上高は79億9300万円(7.9%減)。

陸上運送業及びその他の業務では、2016年2月に開設した配送センターの賃貸料が寄与し、陸上運送ほか売上高は96億1400万円(1.3%増)。

海運事業では、海上運賃の下落に加え、北米向けコンテナ貨物を中心に前年同期を下回る取扱いとなったほか、為替相場が前年同期と比較して円高となったこともあり、売上高は67億6300万円(15.6%減)、営業利益は3億7400万円(33.0%減)。

通期は、売上高1730億円(0.4%増)、営業利益108億円(0.3%増)、経常利益126億円(1.4%減)、当期利益81億円(0.2%増)を見込んでいる。

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