ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は8月1日、三浦造船所で7月28日に竣工した、アジアパシフィックマリン向け、749総トン型セメント運搬船「海翔丸」に、二重反転プロペラ(CRP)システムを提供したと発表した。
JMUが提供する内航船向けCRPシステムとして20隻目、主機駆動CRPシステムとしては4隻目になる。
CRPシステムによる推進効率改善に加え、推進抵抗を減らす効果がある省エネ付加物としてL.V.Fin(Low Viscous resistance Fin)が採用されるなど、推進性能の向上が図られている。