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GLP/千葉県八千代市の物流施設がLEEDプラチナを取得

2016年07月26日/生産

グローバル・ロジスティック・プロパティーズは7月26日、「GLP八千代」が、LEED認証の中で最高レベルの「LEEDプラチナ」を、「GLP綾瀬」と「GLP鳴尾浜」が「LEEDゴールド」の認証をそれぞれ取得したと発表した。

<GLP八千代>
20160726glp21 500x270 - GLP/千葉県八千代市の物流施設がLEEDプラチナを取得

<GLP綾瀬>
20160726glp22 500x263 - GLP/千葉県八千代市の物流施設がLEEDプラチナを取得

<GLP鳴尾浜>
20160726glp23 500x249 - GLP/千葉県八千代市の物流施設がLEEDプラチナを取得

GLP八千代は、オペレーションコストの削減や、災害時での事業継続性(BCP)の確保など、顧客の事業に利益をもたらす高機能かつ先進的な特徴を多く兼ね備えているが、エネルギーコスト削減などエネルギー効率の最適化と代替交通手段(公共交通機関へのアクセス)への利便性が高くサステナブルな施設である点が評価された。

また、GLP綾瀬とGLP鳴尾浜は、節水やエネルギー効率の最適化などが評価され、LEEDプラチナに次ぐLEEDゴールドの認証を取得した。

GLPの帖佐義之社長は、「これらのLEED認証取得は、GLPが注力してきた開発施設の独創性と特徴である環境配慮やBCP、そしてエネルギーの効率化を実現した結果と言えると思う。同時に入居企業に対しては物流コスト・オペレーションの効率化による経済的メリットと労働環境の向上などの社会的メリットをもたらし、高い評価を得ている。今後もサステナブルで物流オペレーションの高付加価値化を約束する最先端の物流施設を社会に提案し、企業市民としての責務を果たしていきたい」と話している。

LEED (Leadership in Energy and Environmental Design)認証は、米国グリーンビルディング協会が普及・推進を図る、世界的にも広く普及している建物環境認証制度。

サステナブルな敷地利用、節水、エネルギーと大気、材料と資源、室内環境のクオリティ、革新性、地域別優先項目、の7つのカテゴリーから評価される。これらのLEED基準により4段階のレベルに格付けされ、LEEDプラチナが最高レベルの評価。

■GLPのLEED認証取得施設の一覧
名称:GLP三郷III
住所:埼玉県三郷市
延床面積:9万4718m2
竣工:2013年5月末
LEED認証:プラチナ

名称:GLP座間
住所:神奈川県座間市
住所:13万m2
竣工:2015年6月
LEED認証:プラチナ

名称:GLP鳴尾浜
住所:兵庫県西宮市
延床面積:11万1070m2
竣工:2015年9月
LEED認証:ゴールド

名称:GLP八千代
住所:千葉県八千代市
住所:7万1939m2
竣工:2015年12月
LEED認証:プラチナ

名称:GLP綾瀬
住所:神奈川県綾瀬市
延床面積:6万8642m2
竣工:2015年4月
LEED認証:ゴールド

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