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川崎汽船/小学生による自動車運搬船と輸入車整備施設見学会を開催

2016年07月22日/CSR

川崎汽船は7月19日、将来を担う子どもたちに海運産業を中心とした物流事業の重要性を知ってもらう企画として、小学生を対象とした自動車船の船内と輸入車整備施設の見学会を開催した。

<見学会の様子>
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船内見学会は、車両積み込みデッキから居住区を経て、船橋、上甲板を廻るコースで行なった。船内のエレベーターに乗るという初体験に始まり、船員の実生活の場の見学、船橋での双眼鏡による前方の確認作業とレーダー映像との見比べなど、海上職員との対話を通して遠く大洋航海に想いを馳せる児童たちの姿が印象的だった。

また、船の後部右舷ランプから自走できびきびと陸揚げされる自動車の荷役作業を間近で見られるという貴重な機会にもなった。

一方VGJ社のテクニカルサービスセンター (納車前整備施設)では、同社による会社紹介と自動車物流の輸入経路等に関する説明の後、各国からの輸入車が整然と並ぶ施設内の見学、各車種の特長の説明と整備作業工程現場の見聞を通して輸入自動車物流への理解を深め、見学の児童たちは日ごろ見慣れない車種にも興味津々の様子だった。

見学会は、「海の日」を中心にした海事普及の取り組みである日本船主協会主催の「船ってサイコ~2016」のひとつとして開催したもので、7月16日から開催中の「海フェスタ東三河」の協賛イベントでもある。

開催日:7月19日(火)
主催:川崎汽船、日本船主協会
協力:フォルクスワーゲン グループ ジャパン(以下VGJ社)
見学者:地元の小学生及び引率合計40名
見学対象:愛知県豊橋市三河港明海地区
    5000台積型自動車運搬船”NIPPON HIGHWAY”
    VGJ社 テクニカルサービスセンター

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