SBSホールディングスは6月5日と7月13日、ニューロスペースに委託し、従業員の健康増進と職場環境のさらなる活性化を目的とした「睡眠研修」を開催した。
研修は6月と7月に1回ずつ実施し、オンラインシステムでの聴講を含め約200名が受講した。
両回とも受講者の満足度は高く、研修翌日には直接ニューロスペース社に睡眠相談を行う者が出るなど、社員にとって関心の高いテーマであることが確認できた。
「睡眠研修」とは、“質の高い睡眠”によって個人の能力を最大限発揮できる体調に整える技術を身に着けることを目的としている。
医学的知見に基づき、不眠など睡眠障害の改善だけでなく、“より高品質な睡眠を得る技術の習得”をめざすもの。
物流を主力事業とするSBSグループでは、労働災害や交通事故などの防止に日々の体調管理は不可欠。また、社員の健康増進は、生き生きとした職場形成の基礎であり、職場の活性化は物流品質のさらなる向上にもつながることから、この研修の導入を決定した。
SBSグループでは、社員の健康は最も大切な経営資源であり、その維持・管理に積極的に取り組むことはCSR上も重要であると認識。
今回の睡眠研修の成果を踏まえ、今後も社員の健康増進に資する施策の強化に取り組んでいく。