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日本プロロジスリート/5月期の売上高148億円、営業利益5.0%増の72億円

2016年07月14日/物流施設

日本プロロジスリート投資法人が7月14日に発表した2016年5月期決算によると、売上高は148億6600万円(前期比3.7%増)、営業利益72億8800万円(5.0%増)、経常利益62億3500万円(4.1%増)、当期利益62億5500万円(4.5%増)だった。

物流不動産市場においては、「生産拠点の海外シフトやサービス産業へのシフト、グローバルな貿易量の継続的拡大等の国内外の経済、産業構造、社会情勢の変化」、「電子商取引やインターネットを通じた通信販売の拡大及びサードパーティー・ロジスティクス事業の市場規模拡大等により、サプライチェーンの再構築が引き続き進行している。

再構築の結果として、カスタマーのニーズが築年数の古い小型の倉庫から、より新しく大型で高機能の物流施設へ移行すること、Aクラス物流施設に対するニーズは引き続き高い水準を維持するものと考えている。

当期末時点で投資法人が保有する資産は計33物件(取得価格合計4471億9000万円)、総賃貸可能面積21万58501.07m2であり、当期末時点の稼働率は97.8%と高い水準を維持している。これら33物件は、その全てがプロロジス・グループにより開発されたAクラス物件。

次期(2016年11月期)は、売上高157億500万円(5.6%増)、営業利益76億7200万円(5.3%増)、経常利益67億800万円(7.6%増)、当期利益67億700万円(7.2%増)を見込んでいる。

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