UDトラックスは6月30日、国土交通省にクオンのリコールを届け出た。
不具合の部分はエアバッグ装置(インフレ―タ)。
運転者席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高温多湿の環境下での長期使用によりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。
全車両、運転者席側エアバッグアッセンブリを対策品と交換する。
リコール対象車の台数は計4万7120台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001136610.pdf