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島津製作所/マレーシアに分析計測機器の新工場、稼働

2016年06月20日/生産

島津製作所は6月17日、分析計測機器の新生産拠点 Shimadzu Manufacturing Asia の開所式をマレーシア現地で行い、稼働を開始したと発表した。

島津製作所はASEAN・インド地域を主要成長市場と位置付け、中期経営計画(2014年度~2016年度)の目標達成と、さらなる事業拡大の実現に向けて、マレーシアでの新生産拠点会社であるSMAを2015年1月に法人設立し、新工場建設を進めてきた。

新工場の稼働を開始し、中長期的に大きな市場成長が見込まれているASEAN・インドを中心とした地域に対して、品質、価格およびリードタイムともに競争力のある製品を製造・供給することで、同地域の成長力を確実に取り込み事業の拡大を図っていくとしている。

■新生産拠点の概要
名称:Shimadzu Manufacturing Asia Sdn.Bhd.(略称:SMA)
出資:島津製作所100%
所在地:マレーシア ヌゲリスンビラン州 センダヤン テックバレー
建物:敷地面積:5350m2(平屋)
資本金:6600万リンギット(約23億円)
人員:初年度61名、2020年度計画168名
生産品目:分光光度計、クロマトグラフ、クロマトグラフ質量分析計
年間売上高:2021年度計画約29億円
出荷開始日:2016年9月末予定

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