日本郵船は6月20日、アニュアルレポートとCSRレポートを統合した「NYKレポート2016」（日本語版）を発行した。
＜NYKレポート2016＞
「Business to Society -Society’s Choice in Transportation-」と題し、日本郵船グループが目指す、社会から選ばれ続ける企業像を多面的に紹介している。
巻頭では、ADAPTATION（未踏の領域に挑み確立する優位性）、INNOVATION（自らの手で作り育てる差別化の芽）、CREDIBILITY（信頼を軸にしたビジネスモデル）の3つの視点から、創業130年を超える歴史の中で、安全・確実を第一に積み上げてきた競争優位性や他社との差別化戦略の取り組みをステークホルダーに理解してもらえるえるように編集している。
「Special Meeting」では、社外取締役の二人に、内藤社長と日本郵船グループの将来について議論。
社長メッセージでは、中期経営計画”More Than Shipping 2018”の進捗と今後の課題や、より高い競争力を備えた企業グループを目指す社長の思いを説明している。
＜NYK SPARK BOOK きらり技術力ガイドブック＞
別冊「NYK SPARK BOOK きらり技術力ガイドブック」では、各事業における具体的な取り組み事例をより深く理解できるように紹介している。
なお、レポートの英語版は8月上旬に発行する予定。
