北陸電力は5月31日、志賀原子力発電所の新燃料輸送計画について、石川県、志賀町等関係自治体に連絡したと発表した。
輸送計画は2016年度第2四半期(7月~9月)で、搬入予定数量は2号機取替用燃料296体。
輸送には、関係法令の技術上の基準に適合している新燃料輸送専用の輸送容器を使用する。
交通安全対策では、輸送の実施に先立って道路状況を調査し、安全運行の徹底を図る。輸送車両には伴走車を配し、全体の運行状況を掌握する。
運転手には十分な経験を有する者を配置し、交替運転を行って途中休憩を取らせるようにする。出発前と運転手交替時等は車両点検を励行する。