日野自動車は5月26日、国土交通省にプロフィアのリコールを届け出た。
不具合の部分は原動機(エンジン制御プログラム、ロッカアーム)。
大型トラックのE13C型エンジンにおいて、エンジン制御プログラムと吸気バルブ用ロッカアームの形状が不適切なため、吸気バルブにカーボンデポジットが付着しバルブガイドが摩耗するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、バルブとシリンダライナが干渉することで異音や振動が発生し、最悪の場合、バルブが折損して、エンジンが停止するおそれがある。
リコール対象車の台数は計3万3468台。不具合の件数は158件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001132713.pdf