SBSホールディングスが5月13日に発表した2016年12月期第1四半期決算は、売上高336億300万円(前年同期比15.0%減)、営業利益6億3900万円(12.9%減)、経常利益7億2900万円(26.3%減)、当期利益7億4400万円(71.3%減)となった。
物流事業の売上高は314億2400万円(13.3%減)、営業利益は3億1400万円(17.9%増)と減収増益となった。
国内は、荷動きが鈍かったものの業務拡大により約20億円増加した一方、海外は、海外子会社の連結除外により約67億円減少した。
営業利益は、拠点立ち上げに伴うコストが増加したが、燃料価格の低下や値上げ効果、海外子会社ののれん負担の減少などから増益を確保した。
通期は、売上高1465億円(7.3%減)、営業利益66億円(23.4%増)、経常利益66億円(14.3%増)、当期利益43億円(-)を見込んでいる。