ヤマト運輸は5月11日、日本で複数の宅配業者が共同で利用できるオープン型宅配ロッカーネットワークの事業化を発表した。
<オープン型宅配ロッカーの概要>
フランスでオープン型宅配ロッカーで実績のあるネオポストと合弁会社「Packcity Japan」を設立し、オープン型宅配ロッカーのネットワーク構築と運用を着手する。
オープン型宅配ロッカーは、Pick Up & Drops Off stationとし、PUDO(プドー)と命名。
PUDOの利用方法は、ECサイト購入時に受け取り場所にPUDOを指定し、希望の場所のPUDOを選択。
宅配事業者がPUDOに荷物を配達し、顧客は荷物受け取り用2つの4桁のパスワードをメールで受信。
PUDOで2つの4桁のパスワードを入力し、タッチパネルに指で署名すると扉が開き、荷物を受け取る。