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郵船ロジスティクス/3月期の売上高1.9%増、営業利益2.6%減

2016年04月28日/決算

郵船ロジスティクスが4月28日に発表した2016年3月期決算は、売上高4698億1600万円(前年同期比1.9%増)、営業利益90億5700万円(2.6%減)、経常利益100億300万円(0.0%減)、当期利益26億9900万円(2.7%減)となった。

グループの貨物取扱量は、海上事業において、販売拡大を推進した結果、東アジアを中心に全地域で取扱いが増加した。

一方、航空事業は、欧州では取扱いが拡大したものの、前年の港湾混雑による反動や仕入れ高止まり等の影響もあり、前期を下回る取扱いとなった。

ロジスティクス事業では、コスト管理に加え、食品やヘルスケア等の重点強化産業においてサービスの拡充と品質の向上に努めたが、景気減速の影響が南アジアを中心にみられるなど全体として力強さに欠けるものとなった。

来期は、売上高4700億円(0.0%)、営業利益100億円(10.4%増)、経常利益102億円(2.0%増)、当期利益40億円(48.2%増)を見込んでいる。

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