阪急阪神エクスプレスは4月14日、阪急阪神ロジスティクス インドネシアが、ジャカルタ近郊のMM2100工業団地に建設した新倉庫を、4月11日に開所したと発表した。
阪急阪神エクスプレスの岡藤正策社長は「新倉庫開設により、更なる物流ネットワークの拡充と、より品質の高いロジスティクスサービスの提供を実現する。開所した倉庫は、シンガポールに現在建設中の倉庫とあわせて、阪急阪神エクスプレスでのロジスティクスビジネス規模と業容を拡大させる次なるステージへのステップとして位置づけており、大変重要な役割を担っている。これらの物流拠点を有効活用し、今後更なる増加が見込まれるアセアン域内物流需要に対応していく」と話した。
■施設概要
所在地:インドネシア西ジャワ州ブカシ県MM2100工業団地
Kawasan Industrial MM2100,Jl. Bali Blok O-1-2,
Cikarang Barat,Bekasi 17520 West Java,Indonesia
敷地面積:1万8210m2
延床面積:1万1855m2(鉄筋コンクリート造・平屋造)
主要設備:接車バース12か所(ドックレベラー12基)、低温設備
主な取扱商材:自動車部品関連、医療機器、電子部品、日用品
着工:2015年3月19日
竣工:2015年11月30日
■会社概要
倉庫事業会社:阪急阪神ロジスティクス インドネシア
事業内容:倉庫業 、冷蔵・冷凍倉庫業
営業開始:2016年3月14日
TEL:+62-21-2808 0251