上組は4月13日、住友商事とミャンマーティラワ経済特別区で設立した合弁会社TGL社の物流倉庫が完成し、3月21日に同社敷地内において竣工記念式典を行った。
ミャンマーでは、政権交代を機に更なる民主化と外資企業の進出が予想される。
TGL社は日本・ミャンマー官民で共同開発されたミャンマー最大の工業団地であるティラワSEZで他社に先駆けて物流倉庫事業を開始し、アセット物流による事業基盤を確保するとともに、同国税関と連携した保税業務を可能にする。
上組が2014年に同国で設立した物流会社 Kamigumi-EFR Logistics(Myanmar)が行うトラック運送事業とのシナジーを図る事によって、付加価値の高い物流サービスを提供していく。
■新倉庫の概要
所在地:ミャンマー連邦共和国ティラワ SEZ 内 ZONE-A 「B-10」区画
敷地面積:4万7593m2
延床面積:5000m2
倉庫構造:平屋建