日本政策投資銀行（DBJ）は4月8日、野村不動産が開発する物流施設「（仮称）Landport高槻」「（仮称）Landport八王子II」「（仮称）Landport岩槻」「（仮称）Landport小牧」に対して、DBJ Green Building認証のプラン認証を実施したと発表した。
＜（仮称）Landport高槻＞
＜（仮称）Landport八王子II＞
＜（仮称）Landport岩槻＞
＜（仮称）Landport小牧＞
認証では、各施設において、グループ会社に対して施設の屋根を貸し出し、大規模な太陽光発電の実施による創エネを実現していることに加え、庫内・事務所内の両方においてLED照明を全面採用する等、非常に高い省エネ性能を実現している点を評価。
非常時に備えた非常時用トイレ等の備蓄や予備電源の設置を行っており、特に「（仮称）Landport高槻」「（仮称）Landport八王子II」は免震構造を採用するなど、優れた防災対策を実施している点を評価した。
その結果、「（仮称）Landport高槻」「（仮称）Landport八王子Ⅱ」については、国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」として、「（仮称）Landport岩槻」「（仮称）Landport小牧」については、「極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル」として、認証を付与した。
■概要
（仮称）Landport高槻
敷地面積：3万5654m2
延床面積：8万7792m2
竣工：2017年6月（予定）
構造：地上5階
（仮称）Landport八王子II
敷地面積：1万6466m2
延床面積：3万6322m2
竣工：2016年9月（予定）
構造：地上4階
（仮称）Landport岩槻
敷地面積：1万1926m2
延床面積：2万4208m2
竣工：2016年5月（予定）
構造：地上4階
（仮称）Landport小牧
敷地面積：1万8773m2
延床面積：4万1905m2
竣工：2017年1月（予定）
構造：地上4階
