川崎汽船は4月1日、横浜川崎国際港湾との協議が整い大黒ふ頭C-4号バースへ移転することとなったと発表した。
移転時期は10月を目処に関係者と調整中。
移転により、川崎汽船横浜コンテナターミナルは、ヤード面積の拡張、ドラフトの増深、ガントリークレーンの高規格化等含め、近年のコンテナ船大型化に対応すべき設備をより備えた環境が整う。
川崎汽船は、1969年から横浜港本牧ふ頭A-8号バースを借り受け、その後2006年に本牧ふ頭A-5、6号バースへ移転し、同港で40数年に亘りコンテナターミナルを運営してきた。
■新施設
ヤード面積:15万4000m2
水深:15m
岸壁長:350m
ガントリークレーン:17列型 3基
ヤード面積:13万4000m2
水深:12m
岸壁長:400m
ガントリークレーン:13列型 3基