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CRE/佐賀県鳥栖市で1万7500m2の物流施設開発に着手

2016年03月25日/生産

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シーアールイー(CRE)は3月25日、佐賀県鳥栖市で開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア鳥栖」の開発に着手したと発表した。

<ロジスクエア鳥栖 完成イメージ>
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2017年12月の竣工に向けて開発プロジェクトを始動した。

鳥栖エリアは、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道の結節点にあることから九州全域をカバーする広域物流拠点の適地となっており、ロジスクエア鳥栖は、長崎自動車道鳥栖ICから約2.4km、国道3号線沿いに立地。

用途地域は準工業地域で、鳥栖商工団地に隣接し、JR鹿児島本線鳥栖駅からも徒歩圏内にある。また、JR貨物の鳥栖貨物ターミナル駅が本開発地より約1.5kmと至近にあるため、鉄道貨物輸送によるモーダルシフトへの取り組みに対して、立地的なメリットが確保されている。

ロジスクエア鳥栖は、約1万5700m2の敷地に地上2階建て、延床面積約1万7500m2の物流施設として開発する予定で、2017年3月に建設工事に着手し、2017年12月の竣工を予定している。

施設のマスタープランとしては、ワンフロアが8250m2の2階建ての計画。

倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は1.5t/m2、有効高さは1 階・2階共に6.0m以上を確保し、保管効率の向上に寄与する計画となっている。

階層を2階建てに抑える事で、取り扱う製商品の上下搬送に起因した時間的なロスの極小化に配慮し、スピーディーな入出荷オペレーションの実現を可能とした汎用性の高い施設計画としている。

パート・アルバイト等、殆どはマイカー通勤が想定されるため、テナント企業による労働力確保の観点から、敷地内普通乗用車用駐車場を多く配した平面計画を採用している。

■概要
施設名称:ロジスクエア鳥栖
所在地:佐賀県鳥栖市曽根崎町
敷地面積:1万5777.89m2
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:構造未定 地上2 階建て
延ベ面積:約1万7500m2(予定)
着工:2017年3月(予定)
竣工:2017年12月(予定)

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