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イーソル/アプリ開発ツールがデンソーウェーブの「BHT-1400」をサポート

2016年02月24日/物流施設

イーソルは2月24日、イーソルのハンディターミナル向けアプリケーション開発ツール「Emusenシリーズ」が、デンソーウェーブ製ハンディターミナル「BHT-1400」に対応したと発表した。

Emusenシリーズには、無線LAN搭載ハンディターミナル用エミュレータ開発支援ツール「eSOL Emusen(イムゼン)」と、入出庫、棚卸などのバッチ処理型アプリケーションの作成が容易な「eSOL Emusen easy(イムゼン イージー)」がある。

ユーザは、BHT-1400向けのアプリケーションを開発する際、運用方法や規模、必要な機能に合わせて、EmusenまたはEmusen easyを選択でき、効率的なソフトウェア開発を実現できる。

Emusenは、無線LAN搭載ハンディターミナルに対応したエミュレータ開発支援ツール。国内外の多種多様なハンディターミナルへの対応実績がある。

Emusenで開発したアプリケーションは、OSが異なるハンディターミナル上で無線エミュレータシステムとして動作させることができる。

ユーザはハードウェア依存部を変更するだけで、同一アプリケーションを異種複数のハンディターミナルで使えるようになる。

さらに、従来ハンディターミナル向けのシステム開発において必要不可欠だった、ハンディターミナル・サーバー間の通信プログラム開発は不要なため、開発期間の大幅な短縮とコスト低減を実現できる。

アプリケーション起動中は常時サーバと接続し、リアルタイムなデータ送受信および更新が可能。Emusenのシミュレータ機能により、手元に実機がなくてもハンディターミナル上での動作をイメージしながらアプリケーション開発が行える。

Emusen easyは、GUI画面での簡単な操作でハンディターミナルのアプリケーションを作成できるソフトウェアツール。決められた項目から必要な機能を選択するだけで、アプリケーションを作成できる。

入出庫処理や棚卸処理などのバッチ処理型の運用に適している。パソコンとの通信制御プログラムや、スキャナ制御プログラムが標準で搭載されているため、ユーザはアプリケーションの作成に集中できる。

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