ロジザードは2月17日、NHNテコラスと、ロジザードが提供するクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」とNHNテコラスが提供するEC事業者向け多店舗一元管理システム「TEMPOSTAR(テンポスター)」を連携させたサービスの提供を開始したと発表した。
連携により、EC事業者のメリットとして、「TEMPOSTAR」を利用されるEC事業者が出荷業務を外部に委託する際の選択肢として「ロジザードZERO」を導入されている倉庫業者を選択すれば、商品受注データのスムーズな受け渡しが可能となり、ECショップ運営における業務効率、コスト改善が可能となる。
「ロジザードZERO」を利用する物流現場数は全国で770か所、取り扱い出荷件数は年間3700万件以上と多くの倉庫業者に支持されている。
倉庫事業者のメリットとしては、年間流通総額が2000億円以上に上る「TEMPOSATR」を利用されるEC事業者との取引は、「ロジザードZERO」を利用中の倉庫事業者にとって新たなビジネスの機会となる。
EC事業者との間で商品受注データのスムーズな連携が行なえるため、商品配送業務の効率化が期待できる。
今後、両社はシステム連携を機に、EC事業者、倉庫事業者それぞれのビジネスを一層支援し、顧客が抱える課題の解決、売上利益の拡大につながる取り組みを推進していく。