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ニッセン/三重大型商品配送センターを24億円で譲渡

2016年02月08日/物流施設

ニッセンホールディングスは2月8日、子会社のニッセンが所有する三重大型商品配送センターを24億1000万円で譲渡すると発表した。

譲渡価額は24億1000万円、帳簿価格は49億2900万円で、物流設備として使用している。

譲渡先は、壬生キャピタル(東京都港区南青山2-2-8DFビル5階)で、物件引き渡し期日は3月31日。

ニッセンブランド大型家具事業は、大型家具配送・搬入時の破損防止等による2名体制での配送対応への変更、人材不足・原油高による配送原価高騰等の要因による大幅な配送コスト増加等の理由により、事業損益構造が年々悪化していた。

戦略コア事業への経営資源の重点配分を行うため、将来的な損益回復が見込めないニッセンブランド大型家具事業から、2月を目処に撤退することとし、事業の撤退に伴い、物流配送インフラを担っている三重大型商品配送センター(三重県いなべ市藤原町藤ケ丘37)について譲渡する。

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