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日通総研/輸送費削減のための「配車方法」基礎講座、26日開催

2016年02月03日/生産

日通総合研究所は2月26日、講義と演習による輸送費削減のための「配車方法」基礎講座を開催する。

本講座では、講義と演習で配車方法の基本を学ぶ。

輸送費削減のため、積載率の向上など様々な対策が行われているが、直接大きな影響を及ぼす配車にはメスが入っていないのが実態。

今後も予想される深刻なトラック不足を回避する上でも、配送を外注している荷主が輸送費の妥当性を検証する上でも、配車の基本をしっかりと押さえる必要がある。

■開催概要
日時:2月26日(金)13:00~17:30(受付12:30~)
会場:日本通運本社ビル4階 会議室C
   東京都港区東新橋1-9-3
参加費:1名/22,000円(税込)
定員:50名(最小開催人数20名)
申込締切:2月24日(水)13:00

対象:
・荷主企業、物流企業で、輸送費削減のため本テーマを必要とされる方
・配車の基本を学びたい方

■詳細・申し込み
http://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/archives/semi86.html

■プログラム
13:00 ~ 13:05 オリエンテーション
13:05 ~ 13:20
1.物流における配車の重要性
・貸切輸送の基本的考え方 
・実運送事業者では配車マンが経営を左右する
・荷主による配車の丸投げは輸送費を高くする

13:30 ~ 15:20
2.輸送・配車の基礎知識
・法律
・トラックの構造
・配車効率化の手法
・トラック不足を回避する配車

15:30 ~ 17:30
3.実務に役立つ配車の演習
  演習/巡回指導/発表

●講師プロフィール
原田 啓二(はらだ けいじ)
先端ロジスティクス研究所 代表

NECからNECロジスティクスに出向後、電子デバイス、情報システム、輸配送事業部の執行役員を担当。
NECグループがトヨタ生産方式を導入時の物流実行責任者として、トヨタ生産方式をベースとした全国輸配送ネットワークを構築し、トラックの使用台数を3割削減した。
また、自らが運行管理者資格者証(貨物)を取得し、トラックに同乗して輸配送の現場指導にあたった。
退職後は先端ロジスティクス研究所を開設し、多数の講演、コンサルタント活動を行うとともに、物流専門誌マテリアルフロー(流通研究社発行)の「一刀両断」の紙面で、輸配送、トヨタ生産方式、SCM、流通等の様々なテーマを7年以上に渡り執筆。

■申込み・問い合わせ
日通総合研究所
事務局担当:山内
東京都港区東新橋1-9-3
TEL:03-6251-3279
https://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/

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