郵船ロジスティクスは1月26日、埼玉西武ライオンズが実施する「カンボジアのこどもたちへ野球用具を寄付しよう!」プロジェクト支援の一環で、野球用具を無償輸送したと発表した。
2015年9月26日に西武プリンスドームでカンボジアへ向けての出発セレモニーが行われ、西武ライオンズの居郷肇社長と関洋二専務から、カンボジア大使館のエン氏、郵船ロジスティクスの古徳健一取締役に用具が手渡された。
預かった野球用具は郵船ロジスティクスとカンボジア現地法人Yusen Logistics (Cambodia) Co., Ltd.が一貫輸送を実施した。集荷した野球用具を輸出通関手配、12月に東京からカンボジアまで海上輸送した後、2016年1月にカンボジアで輸入通関を行い、同月24日にカンボジア野球協会に配送した。
輸送した野球用具は、バット、グローブ、ボール、ヘルメット、キャッチャー道具、運動靴。
なお、埼玉西武ライオンズは野球振興のため海外へ野球用具を寄付するプロジェクトを2013年から実施している。今年で3回目となった今回、西武プリンスドームや県営大宮球場で2015年8月、9月に開催された試合で、ファンや選手から寄付された野球用具と同球団が寄付したボールの合計6357点が集まった。