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日本海事センター/12月のコンテナ往航荷動き量、1.1%減

2016年01月25日/調査・統計

日本海事センターは1月19日、2015年12月のコンテナ荷動き動向速報を発表した。

12月の往航荷動き量は、前年比2か月ぶりの減少となる1.1%減の117.1万TEU。2015年の年計においては前年比6年連続の増加となる2.9%増の1515.5万TEUと過去最高を更新した。

国別では、韓国積(前年比3.7%増)、台湾積(4.3%増)、ベトナム積(10.8%増)などが前年比増加となった。

日本積(4.7%減)、中国積(1.1%減)などが前年比減少した。

地域別でもASEAN積(0.2%減)、南アジア積(4.8%減)は前年比減少。

国別を年計でみると、日本積(3.8%減)などが前年比減少となったものの、中国積(2.1%増)、韓国積(3.6%増)、ベトナム積(14.9%増)、インド積(8.8%増)が前年比増となった。

ベトナム積が韓国積を抜き、国別で第2位となり、地域別でもASEAN積(前年比9.2%増)、南アジア積(同7.5%増)は前年比増となっ。

品目別では、「一般電気機器」(寄与度▲0.5%)、「テレビ・ビデオ等の映像・音響製品」(▲0.3%)、「繊維及びその製品」(▲0.2%)、「自動車部品」(▲0.2%)などが減少の要因。

品目別を年計でみると、「家具及び家財道具」(寄与度0.6%)、「繊維及びその製品」(0.4%)、「おもちゃ」(0.3%)、「床材・ブラインド等のプラスティック製品」(0.3%)などが増加に寄与した。

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