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日本自動認識システム協会/サプライチェーンでのRFID適用規格説明会

2016年01月19日/生産

日本自動認識システム協会と日本規格協会は3月4日、JIS Z 0664 規格説明会を開催する。

昨年7月に制定されたJIS Z 0664[RFID のサプライチェーンへの適用-リターナブル輸送器材(RTI)及びリターナブル包装器材(RPI)]は、ISOのサプライチェーンでのRFID適用規格5規格のうちの1つを対応国際規格に持つJIS。

他の4つのISOに対応するJISも今後発行予定であり、これらの規格がサプライチェーンへ普及することにより、輸送途上でのトレーサビリティの確保によるサプライチェーンの効率化、及び食料品・工業製品の安全性の向上が図られることが期待される。

日本規格協会では、制定の内容を伝えるため、規格説明会開催を企画した。

説明会では、制定の経緯、関連国際規格及びJISの動向、規格の規定部分・付属書・解説部分について、JIS原案作成委員会分科会長を初めとした中核メンバーを招き、分かりやすく説明する。

なお、他の4つとは、ISO 17363(RFIDのサプライチェーンへの適用―貨物コンテナー)、ISO 17364(RFIDのサプライチェーンへの適用―リターナブル輸送器材及び包装器材―)※JIS Z 0664 ISO 17365(RFIDのサプライチェーンへの適用―輸送ユニットー)、ISO 17366(RFIDのサプライチェーンへの適用―製品包装―)、ISO 17367(RFIDのサプライチェーンへの適用―製品タグ付けー)。

■開催概要
日時:3月4日(金) 13:30~16:30
会場:日本規格協会 セミナールームA(定員:80名)
東京都港区三田3-13-12 三田MTビル1階
参加料:
  一般 9720円(税込)
  日本規格協会 維持会員 8640円(税込)
  日本自動認識システム協会 会員 8640円(税込)

■詳細・申し込み
http://seminar.jsa.or.jp/seminar/seminar_dtl.php?cd=01_19j

■プログラム
13:30~15:00
JIS Z 0664:2015の概要
規格制定の経緯
規格の位置づけ
JIS Z 0664:2015規定・付属書解説
JIS Z 0664原案作成委員会分科会 
分科会長 大塚 裕 氏

15:00~15:15 休憩

15:15~16:15
JIS Z 0664:2015の解説
JIS Z 0664:2015解説部分の解説
JIS Z 0664原案作成委員会
JIS Z 0664原案作成委員会分科会 
委員 清水 博長 氏

16:15~16:30 質疑応答

■問い合わせ
日本規格協会
研修事業グループ
TEL: 03-4231-8570 FAX: 03-4231-8675

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