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日本郵船/三井住友銀行から最上位の評価

2015年12月21日/SCM・経営

日本郵船は12月21日、三井住友銀行の「SMBCサステイナビリティ評価融資」で、前回に続き最上位の評価結果に基づく融資条件の設定を受けたと発表した。

評価では、日本郵船のESG活動の取り組みとESG活動での情報開示が非常に高い水準であると判断され、今回の最上位評価の取得に繋がった。

ESG活動の取り組みでは、「事業活動における環境負荷削減の取組み(気候変動)」「従業員への配慮」「企業統治体制」を挙げている。

「事業活動における環境負荷削減の取組み(気候変動)」では、2012年にまずコンテナ船で最適経済運航「IBIS (Innovative Bunker & Idle-time Saving)」プロジェクトを開始、続いて2013年には「IBIS-TWO」プロジェクトとしてドライバルカー、自動車船などへも展開し、CO2排出量とコストの削減の双方を達成している。

なお、「SMBCサステイナビリティ評価融資」とは、三井住友銀行と日本総合研究所が作成した独自の評価基準に基づいて企業のESG(環境〈Environmental〉・社会〈Social〉・ガバナンス〈Corporate Governance〉)側面の情報開示とサステイナビリティへの取り組みなどを評価し、評価結果に応じた融資条件の設定を行うとともに、取り組みや情報開示の適切さについてのフィードバックを企業に提供する融資商品。

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