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GLP/GLP座間が国内施設2棟目のLEEDプラチナを獲得

2015年12月16日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は12月16日、神奈川県の「GLP座間」が、LEED認証の中で最高レベルの「LEEDプラチナ」認証を取得したと発表した。

<GLP座間の外観>
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国内物流施設としては「GLP三郷III」に次いで2棟目の取得となり、神奈川県下では物流施設としては初の取得。

GLP座間は、オペレーションコストの削減や、災害時での事業継続性(BCP)の確保など、顧客の事業に利益をもたらす高機能かつ先進的な特徴を多く兼ね備えているが、中でも革新的な環境配慮技術が高い評価を得た。

その一つが、エネルギー効率の最適化で、全館LED照明、高断熱の外壁および屋根、太陽光発電パネルなどの設置。

敷地内雨水全量分の地下雨水浸透施設を設置し、地下水や湧水保全のため、水の効率化を促進や、井水、雨水をトイレ洗浄水に再利用し、節水を促進、免震構造とプレキャストコンクリートの採用により、建設工事の合理化と長寿命化が可能となり、ライフサイクルCO2を約12%削減している。

さらに、カフェテリア室内に壁面緑化システムを設置し、共用エリアの室内環境を向上した。

■施設概要
施設名称:GLP座間
所在地:神奈川県座間市広野台2-10-10
敷地面積:5万8908m2
延床面積:13万1762m2
着工:2014年5月
竣工:2015年6月

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