出光興産は12月15日、「グリーン物流優良事業者表彰」で、「グリーン物流パートナーシップ会議特別賞」を受賞したと発表した。
物流分野での二酸化炭素排出量の削減を目的として、国土交通省、経済産業省が主催し、日本経済団体連合会が協力する「グリーン物流パートナーシップ会議」で、出光の取り組みである「内航タンカーSUNNY MARSの内外航兼用化」事例が、旭タンカーとの連名で「グリーン物流パートナーシップ会議特別賞」を受賞した。
この取り組みは、出光が旭タンカーと傭船契約している内航タンカー「SUNNY MARS」が国際航行資格を取得し、内航の閑散期に外航船として稼働することによる輸送効率化・CO2排出削減と冬期の安定供給力の向上等の功績が認められ、優良事業として表彰された。
出光では、今後も安全と安定輸送をより効率的に遂行すべく取り組んでいく。