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レッドウッド/横浜・生麦に6万m2の物流施設竣工

2015年11月27日/物流施設

レッドウッド・グループ・ジャパン(レッドウッド)は11月27日、横浜市鶴見区生麦で建設を進めていた「生麦ディストリービューション」を竣工した。

<生麦ディストリビューション>
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当初はマルチテナント型施設として開発を進めていたが、アスクルとの一棟貸し契約がまとまり、BTS型施設へ変更した。延床面積は約6万2300m2。

立地は、首都高速神奈川1号横羽線の生麦ICに隣接し、首都高速湾岸線の大黒ICや大黒ふ頭にも近い、戦略的な場所。

2017年には生麦JCTから第三京浜高速の港北JCTまで横浜環状北線が開通する。

<レッドウッドのスチュアート・ギブソン社長>
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レッドウッドのスチュアート・ギブソン社長は「この場所には思い入れがあり、倉庫建設には立地面やアクセス、雇用等、最適の場所と判断し、土地購入を即決した。マルチテナント型からBTS型への変更には、両社で定期的に会議を持ち、アスクルさんの要望を実現していった」と述べた。

<アスクルの岩田彰一郎社長>
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アスクルの岩田彰一郎社長は「この場所はロケーションが最高によく、アスクルの施設としても第4世代の施設として、自動化、ロボット化を進めて、最先端のセンターに仕上げていくつもりだ。さらに、アスクルとしてもエコなセンターにしたいことから、全館LEDとしている。このセンターにより、需要拡大を積極的に図っていきたい」と話した。

<夜の生麦ディストリビューションセンター>
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■レッドウッド生麦ディストリビューションセンター概要
所在地:神奈川県横浜市鶴見区生麦2-4-6
敷地面積:約2万5500m2
延床面積:約6万2300m2
基準値高さ:6.45m、梁下有効高:5.45m
トラックバース数:合計88バース
駐車場:普通乗用車160台、トラック待機場10台

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