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CRE/茨城県守谷市で大型物流施設用地2.5万m2を取得

2015年10月28日/生産

シーアールイー(CRE)は10月28日、茨城県守谷市の物流施設開発用地を取得する契約を締結したと発表した。

<ロジスクエア守谷完成イメージ>
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今後、物流施設(ロジスクエア守谷)の開発プロジェクトを進めていく。

常磐自動車道谷和原ICより約2kmで、国道294号線に近接。つくばエクスプレス守谷駅、関東鉄道常総線新守谷駅から徒歩圏内であることに加え、計画人口5000人を見込む守谷市松並土地区画整理事業地区内(ビスタシティ守谷)に所在していることから、労働力確保の面で高い優位性を発揮できる。

南側一帯は住宅エリアとなっているが、トラック車両の動線は住宅エリアと完全に分離したルートにより、国道294号線へのアクセスが可能。

約2万5400m2の敷地に地上2階建て、計画延べ面積約3万3000m2の大型物流施設として開発する予定で、来夏に着工し、2017年春の竣工を予定している。

施設のマスタープランは、ワンフロアが1.65万m2の2階建てで、1階部分のトラックバースを北側・東側の2面に設け、敷地内トラック動線と乗用車動線を分離し安全対策に配慮した計画。

倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は 1.5t/m2、有効高さは1階・2階共に6.0m以上を確保し、保管効率の向上を図っている。

階層を2階建てに抑える事で、上下搬送による時間的なロスを抑え、スピーディーな入出荷オペレーションの実現を可能にし、在庫保管型や流通加工型センター、通過型クロスドックセンターとしての機能も兼ね備えた、さまざまな物流ニーズに対応し得る汎用性の高い施設計画としている。

現在、テナント企業を募集しているが、早期に施設への入居を決定した場合には、テナント企業の個別ニーズにも柔軟に対応でき、設計段階から各種オーダーに対応していくことが可能としている。

■概要
施設名称:ロジスクエア守谷
所在地:茨城県守谷市(守谷市松並土地区画整理事業地区内)
敷地面積:約 25,400m2
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:構造未定 地上2階建て
延ベ面積:約3万3000m2
着工:2016年夏(予定)
竣工:2017年春(予定)

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