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日本自動車ターミナル/国交省主催で災害物流研修

2015年10月19日/物流施設

日本自動車ターミナル(JMT)は10月14日、京浜トラックターミナルで国土交通省国土交通大学柏研修センター主催の2015年度災害物流研修の実地見学を開催した。

<日通トランスポートの実演>
20151019jmt1 - 日本自動車ターミナル/国交省主催で災害物流研修

<非常用発電設備の見学>
20151019jmt2 - 日本自動車ターミナル/国交省主催で災害物流研修

大規模災害発生直後の円滑な支援物資物流を実現するために、専門知識を習得し事務能率の向上を図る目的で、10月13~16日の4日間、地方運輸局や自治体、トラック協会、倉庫協会等の防災担当者ら45名を対象に行った。

日本自動車ターミナルのトラックターミナルは国の広域物資拠点に指定されていることから、実地見学として京浜トラックターミナルでの災害対策の取組みを紹介した。

72時間対応可能な非常用発電設備や防災備蓄倉庫などを見学するとともに、東京都地域防災計画での広域輸送基地の役割等の説明を行った。

さらに、このトラックターミナルの利用事業者である日通トランスポートの協力で、フォークリフトやハンドリフターを使った荷物の取扱いの実演や災害時の課題等について紹介した。

日本自動車ターミナルは、大規模災害時での広域輸送拠点としての役割を発揮するために、これからも国や東京都、関係事業者との連携を積極的に進めていく。

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