極東開発工業は10月7日、国土交通省にデュトロほかのリコールを届け出た。
不具合の部分は車体(作業装置用油圧ポンプドライブシャフト)。
1台積車両運搬車の作業用装置油圧ポンプにおいて、接続フランジの製造指示が不適切なため、接続フランジとオイルポンプシャフトを固定するセットスクリューの取付け穴の位置が設計と異なっているものがある。
そのため、走行時の振動等により、セットスクリューが緩み、そのままの状態で使用を続けると、接続フランジが脱落してシャフトが外れ、他の交通を妨げるおそれがある。
改善措置は、油圧ポンプの接続用フランジを正規品に交換する。
リコール対象車の台数は計570台。不具合の件数は3件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001105982.pdf