センコーは10月4日、「囲碁フェスティバル2015」を開催した。
グループの交通安全研修施設「クレフィール湖東」(滋賀県)で、囲碁の普及を通じて地域文化活動促進を図るために開催した。
当日は6歳から89歳まで幅広い世代の方が参加し、見学者を含め約150名の来場があった。
ゲストは吉原由香里六段をはじめ、井澤秋乃四段、種村小百合二段、中島美絵子二段の4名の女流プロ棋士による指導碁や、棋力別にリーグ戦を行うクラス別対局を行った。
指導碁では女流棋士1名が持ち回りで解説を行い、残る3名が4面打ちを実施。初心者から有段者まで計48名がプロ棋士の指導対局を受けた。
指導対局中の重要な場面を大型スクリーンに投影し、プロ棋士が解説を行うなど、参加者だけでなく観戦者もプロ棋士の技と指導を堪能した。
クラス別対局では参加者の棋力により3つのクラスを設け、各クラス16名(計48名)によるスイス方式のリーグ戦で熱戦を繰り広げた。
フェスティバルの最後には、女流プロ棋士によるトークショーやサイン本・サイン色紙の抽選会を行った。