SAS Institute Japanは、生活協同組合連合会コープネット事業連合が、同社の顧客分析基盤に「SAS Marketing Automation」を採用したと発表した。
コープネットでは、組合員にとっての利便性と満足度の更なる向上に向けて、組合員「個人」を軸としたマーケティングを始めている。ロイヤルカスタマーへの満足度を高める感謝チラシなど、既にいくつかの施策が実現しているが、更なるマーケティングアプローチの改善のために、SAS Marketing Automationを採用した。
これにより、コープネットでは商品DNAとライフスタイルセグメンテーションなどの分析が可能となる。さらに、週ごとに変化していく商品とカタログの構成に応じて、スピーディーに、これらの分析に根ざしたクロスチャネル・マーケティングが実行できるようになる。
なお、コープネットは、「食卓を笑顔に、地域を豊かに」のビジョンに基づき、食とくらしに関するサービスを提供する、関東、信越の6生協の事業連合。
宅配事業では、組合員の利用価値向上に向けて、「生協宅配ならでは」を追求したマーチャンダイジング(MD)と、一人ひとりの組合員に対応できるマーケティングの仕組みの構築に挑戦している。