川崎汽船は7月23日、神戸港第四突堤(ポートターミナル)で7500台積み新造自動車運搬船「Hawaiian Highway」の見学会「川崎汽船・自動車運搬船船内見学会 in KOBE」を開催する。
20回目となる国民の祝日「海の日」を記念して展開される「海でつながるプロジェクト」の一環として行い、200名の参加者を募集する。
「Hawaiian Highway」は、川崎汽船が建造中の7500台積み自動車運搬船シリーズ10隻の第一船として7月17日に竣工予定で、乗用車以外にも鉄道車両や建設機械、農業機械などの背高、長尺、重量貨物を効率よく積載できる設計となっている。
見学会では、竣工直後の新しい本船の貨物室や操舵室など、普段は一般の人が見る機会がない自動車運搬船の内部を見学する。
最新鋭の技術を結集した川崎汽船の自動車運搬船を間近で見てもらうことで、海運の魅力を多くの人々に知ってもらう契機に繋がればとしている。
■見学会概要
日時:7月23日
場所:神戸港 第四突堤(ポートターミナル)
対象者:3歳以上(中学生以下は保護者同伴)
募集人数:200名
参加費:無料(交通費は自己負担)
■申込み
http://www.jsanet.or.jp/event/event2015_summer.html